看護師を目指そうと考えている方必見|現役看護師長が紹介する【看護師のやりがい】

看護の仕事

みなさん!どーもです!ゆーさんです!

僕のサイト・・・ぜんぜん誰にも見られていません・・・・(笑)。

ウケる。

ブログを始めて一か月くらい・・・ネットで調べた通りなんですね・・

気を取り直して!

みなさんは僕が看護師なこと知ってます?(笑)

いちおう看護師長してます(笑)

時期的に看護学校受験の時期はとうに過ぎていますが

これから看護師をめざそうと考えている方たちに

看護師のやりがいについて書いていこうと思います。

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僕の思う看護師のやりがい

看護師の仕事って、結構地味なことが多いです。

テレビで見るような華やかで、颯爽と仕事をしていることもあるけど、

それは診療科によっても違うので、そのギャップを感じる人も多いのが現実ですね。

ただやっぱり、つくづく看護っていいなーって思いますよー

ということで、

看護師の魅力というかやりがいを紹介します!

1、患者さんから感謝されたとき

はい!これが看護師の仕事の醍醐味だし、やりがいですねー。

なぜかどんなに辛い時でも、患者さんに『ありがとう』って、たった一言でも言われてしまうと、

笑顔になれてしまうという、魔法のフレーズ(笑)。

けっして感謝してもらいたくて患者さんに接しているわけでもなく、

ただ実直にまじめに患者さんのためにやっているだけ。

看護師の根底にある思いは、きっと、

『早く良くなってね』と思っているはずです。一番つらいのは患者さんやその家族ですからね。

どんなに忙しくて、ナースコールがひっきりなしに鳴ろうが、

髪の毛振り乱して患者さんのケアをしてても、

イライラする時があっても、

退院のときや、何気ないときの『ありがとう』に全部持っていかれます(笑)。

なんか報われる瞬間なんだよなー

こういう良いことがないと、こんなハードな仕事やってらんないですよー(笑)。

看護師の人はこの気持ち共感できると思いますが、それ以外の方は共感できますかね?(笑)。

どちらにしても『ありがとう』と言われて嫌な気分にはならないですね!

2、患者さんを看た時の、「何か変だぞ!」が的中して、素早い適切な処置を行えた時

看護師をやっていると、

病室を回っていて、なにげに患者さんを看て、『ん??なんかいつもと違うな・・・。』と感じる、

看護師の第6感的な能力が発動することがあります。

そう思って血圧や脈拍、酸素飽和度などバイタルサインと言われる生命兆候を調べてみると、

重大な疾患が隠れていて、大事に至る前に患者さんを救えた時。

医師でも薬剤師でもセラピストでもない、

看護師が1番患者さんのことを理解しています。

だって患者さんの1番近くにいるのは看護師ですからね!

自分のとった直接の行動や判断が、患者さんを救えることになれば、

やりがいどころか、モチベーション爆上がりです!

看護師は生命の危機的状況に出会うことが、仕事柄多いです。

命に係わる仕事だからこそ救えたときの安堵感と、看護師という仕事の誇りを感じる瞬間ですねー

3、患者さんの元気になる姿が見える

かなり状態が悪く入院してきたのに、

辛い治療を乗り越えたり、リハビリを頑張って、回復していく患者さんの姿を見た時、

その場面に携われたことに、やりがいを感じたりします。

酸素吸入もしていて、

太い点滴の管を入れられたり、

満足にご飯も食べられなかった患者さんが、

自分たちの行ったケアで、徐々に元気になっていく姿を見れるんですよ!

もちろん医師の指示のもとに、看護を展開しますが、

何回も言いますが、常に患者さんのそばにいて、

信頼関係を築き、時に厳しく、時に優しく患者さんに接する。

24時間ケアをしているのは看護師です!

患者さんの回復していく姿を、1番特等席で見れることが、やりがいになりますね!

4、社会に貢献できる仕事

つい最近、皆さんもご存知の通り、新型コロナウイルス感染症が流行しました。

その時看護師は強い使命感で、新型コロナウイルス感染症の患者さんのケアにあたりました。

治療法が分からず、対症療法しかできなかった初期のころ。

僕もとても恐怖を感じながらケアしていました。

ウイルスや細菌は目に見えるわけではないので、

(逆に見えちゃうと、怖すぎて日常生活を送ることは難しいですけどね(笑))

防護ガウンの脱ぎ方の手順を間違ったり、マスクを外すときに基本をおろそかにすると、

感染の可能性が飛躍的に上がってしまいます。

そんな中、自分も感染のリスクを負いながら、

時に自分の家族をもかえりみず、ケアしていた看護師もました。

まさにそれは看護師の使命感そのものです。

社会的に看護師に期待されている状況で、歯を食いしばり、恐怖を感じながらの数年間。

僕も看護師を30年近くやってきて、初めてに近い経験でした。

僕の病棟でも自分たちの仲間が、新型コロナウイルスに感染し離脱していく中、

休みを返上して『患者さんのために』『自分は看護師なんだから!』

という気持ちで看護していました。

話しは少しズレたかもしれないですが、

このように社会的に貢献できる仕事だからこそ、

こんな時に周りから期待される看護の力を、

まざまざと発揮できたことは、とてもやりがいにつながりました!

5、給料がそこそこもらえる

急に現実的な話しになりますが笑

まあ、そこそこは給料は良いです。

ただ勘違いしてはいけないのは、『夜勤手当』や『時間外手当』が付いてということです。

基本給はそんなに高くないと思います(施設により千差万別です)。

夜勤と言われる交代勤務は、体の負担になるのでキツいんです。

二交代制だと拘束時間は16時間にもなります。

仮眠はほとんどないようなものなので、

夜勤手当が付いたとしても、

割に合わないと感じているのが現状ですね。

看護部長や副院長にでもなると、

そりゃあ給料はびっくりするくらいもらえますけど…

そんな人はひと握りですから…

わたし、看護師長ですけど

主任の時の方が給料高いです笑

夜勤やらなくなったので…

師長ぐらいだと、そんなに給料は高くないと思います笑

あれ・・? ウチの病院だけかもしれないです…

看護師って最高!(個人的には)

僕自身は看護師は専門職として、

誇りをもって仕事ができる職業だと思っています!

しかしね

実際は仕事の内容が過酷すぎて、

途中でやめてしまう看護師仲間がいるのも現実なんです・・。

看護師を辞め別の職業に移る同期やスタッフを何人も見てきました。

なので全員に『看護師おすすめ!』とは言いにくいこともあります。

人生いろいろあります。働き方もいろいろ。

得手不得手もあります。

それはどの職業にも言えることだと思います。

けどぼくは胸を張って

看護師最高!!

と言えます。

ぼくは看護師という職業に誇りをもって仕事をしています。

看護師を目指したい方!

辛いこと覚悟のうえで挑戦してください!

乗り越えたその先には

きっとバリバリでキレキレに働いている

素敵

可愛く

カッコいい

あなたがいるはずです!

もちろんおっとり系の方も活躍できますのでご安心を(笑)

うまく看護師のやりがいを伝えられたか不安ですが

これを読んでくれた方が

少しでも看護師に興味を持ってくれると嬉しいです!

ただいま絶賛二日酔い中のゆーさんでしたー

bye!

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