新人看護師が最初に準備しておくと【便利なアイテム4選】現役看護師長が教えます

新人看護師が用意しておくと良いアイテム

みなさん!どーも!ゆーさんです!

最近はまじめに看護師らしい、

看護の記事を連続して書いてます(笑)。

わたし・・・看護師なんで当たり前ですが。

ま~ほとんど誰にも見られていませんが(笑)。

さあ!いつたくさんの人達が見に来ていいように今日も書きます!

来月には新人看護師さんたちが

緊張しながら看護師として働き始めますよー!

現役の看護師たちは制服のポケットに

たくさんのアイテムを忍ばせています(笑)。

新人看護師の皆さんは、

何を用意していいのかわからないかもしれないので

持っていると便利なものを厳選して紹介したいと思います。

便利アイテム紹介の前に聴診器だけはそれなりに良いものを!!

ずばり聴診器(笑)。

ステートとも言いますね~

初心者だからと

安価なものを用意するときっと後悔します!

聴診器と言えばやっぱり『リットマン』かなと思います。

価格は15000円~25000円位のものが、耳にフィットして音も聴きやすいです。

紹介したのは、

小児でも、体の小さい患者さんにでも対応できるものです。

ちなみに僕の聴診器もリットマンです。

もう約30年は使っている年季の入った聴診器です(笑)。

超現役バリバリで使ってますよー!

良いものは長く使えるし、修理もできるし、性能も劣りません。

愛着も沸いて、なくてはならない相棒となっています!

聴診器だけは少し良いものを用意しておきましょう!

調べるとたくさんの種類の聴診器がでてきます。

『リットマンクラシックⅢ』

オールマイティに使えるので安心してくださいね。

便利アイテム紹介

さあここからは

あると便利なアイテムを紹介しいます!

駆血帯

採血や末梢血管の確保の時に、腕に巻くアレです。

僕は昭和世代なので、

昔ながらのゴム管の駆血帯を使用しています(笑)。

いろいろな駆血帯の種類がありますが

今はゴムチューブタイプではなく、幅広のバンドタイプが人気です。

幅が広いので、巻いた時の患者さんの皮膚への負担はかなり少ないです。

患者さんの苦痛も少ないし巻くのも楽です。

外すのも簡単にできるので

僕の病棟のスタッフも

ほとんどはこれを使用しています。

デザインもたくさんあってかわいいです。

使ってないのは、僕と僕よりも年上のベテラン看護師だけです(笑)。

看護師専用のハサミ

普通のハサミはテープを切ったりすると

ハサミにくっついて使いづらいんです。

(看護師はいろんな種類のテープを使います)

これは特殊加工されているので

テープがくっつきにくく、切れ味も抜群です!

先端が屈曲していて、切込みが入れやすくて

ハサミの刃の部分が、患者さんの皮膚に直接当たらないように

安全な設計もされています。

ペンライト

ペンライトも持っていると助かりますよー

重症の患者さんなら、

患者さんのバイタルサイン時に

瞳孔を光で照らして

対光反射や瞳孔の大きさなどを観察します。

夜勤時のちょっとした照明にもなります。

ただ、どのペンライトにも言えますが、

結構壊れやすいです・・・。

消耗品と思っていた方が良いかもですねー

点滴の滴下計算機能付き電卓

新人でも必ず患者さんに点滴します!

もちろん練習してからですけどね(笑)。

で、点滴はただ適当に滴下させるのではなく

(あまり関係なく滴々と落とすこともありますが)、

医師の指示で500mlの量を12時間で滴下とか、

1000mlを24時間で滴下とか、

いろいろな指示が出てきます。

点滴のボトルには、専用のチューブを接続して患者さんに投与するわけです。

そのチューブが

【20滴で約1ml】の滴下と【60滴で約1ml】の滴下の2種類があります(笑)。

細かいでしょ???

たとえば500mlを12時間で滴下の指示が出た場合、

10秒間に何滴落とせば良いのか計算できます??(笑)。

普通に計算するとかなりめんどくさいです!

500mlを12時間で滴下するとしたら、

1時間あたりの量は500÷12で約42mlです。

【20滴で1ml】のチューブを使用すると

1時間当たりの滴下数は、

42ml×20滴で840滴となります(笑)。わかります??

1時間は60分なので

1分間当たりの滴下数は、

840滴÷60分で14滴となります(笑)。

ここら辺は・・・新人の看護師さんはもうパニックになってます(笑)。

実際には患者さんの前で、1分間も滴下を合わせるのは時間がかかりすぎるので

さらに10秒当たりの滴下数を計算して、

先輩看護師は滴下数を合わせてます(笑)。

14滴÷6で

10秒当たりの滴下数は

約2.3秒に1滴の計算となります!

看護師すごいでしょ?

この計算めんどくさいでしょ?

こんなこと毎日やってます!

はい・・実際ね、こんな計算イチイチやってらんないです(笑)。

そこで登場するのがやっと紹介できる計算機です!

量と時間を入れると、

勝手に滴下数や時間当たりの点滴量がわかる便利物品です。

これを見て、訳が分からなくなってしまった人は、

持っておいたほうが良いですねー

普通に計算機としても使えるし、タイマー機能もあります。

タイマーも使う頻度が多いので

あって損はなしですよー

ちなみにベテラン看護師は

滴下数がわかっているので、その量なら〇〇滴って知ってます。

よっぽど特殊な滴下指示じゃない限りは、すぐ滴下数が出てきます。

ぼくは秒数を時計を見なくても

ほぼピッタリ合わせることができます(笑)。

新人看護師となる皆さんへ

不安と期待と不安と不安がありますよね(笑)。

わかりますよー

だれでも新人の頃はそうですからねー

配属先が決まって、周りを見渡してみてください!

超怖そうなお局看護師や姐さん看護師、かわいい先輩看護師などなど

誰を見ても仕事ができそうですよね?

声かけずらそうですよね?

ワザとにそういう雰囲気を醸し出している人もいます(笑)。

けどねそんな看護師も新人の時があったんですよー

面影なんてないと思いますが・・・(笑)。

怒られて怒られて、辛いこと乗り越えてきた先輩たちです。

それでもみんな最初は新人看護師なんです!

心配せず、自分らしく、失敗を恐れず、

堂々と素直に働いてください!

きっと明るい未来が待ってますよー!

このブログを読んで4月からの準備が整いますように(笑)。

新人看護師応援隊のゆーさんでしたー

bye!

関連記事はこちら↓

現役看護師長が教える|働く前に新人看護師が知っておくと良い【心構え】
これから働こうとしている新人看護師へ向けて、ぼくの体験談も紹介し勇気づけられると嬉しいです。
現役看護師長が教える【先輩看護師に可愛がられる】新人看護師・2年目看護師の特徴4つ
新人や2年目看護師くらいの方たちに向けて、こわい先輩看護師に可愛がられるコツを紹介します。
タイトルとURLをコピーしました