みなさん!どーも!ゆーさんです!
新年度忙しく仕事してますねー
以前に【看護師長になって辛かったこと】を紹介しました。
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今回は【看護師長になって良かったこと】を紹介します。
これを読んでくれるとモチベーションが上がります!
看護師長になって良かったこと
病棟の雰囲気が変わり、スタッフみんなが生き生きと働く姿を見れること
スタッフみんなが生き生きしているということは、その病棟の雰囲気は良いということですよね。悪ければどこかギスギスしていて、生き生きしている表情を見ることはほとんどないと思うので。
それが自分が師長になってから変わってくれば、それは紛れもなく師長の影響です。
意図的・無意識的にかかわらず、自分のとっている行動が病棟全体の雰囲気を良くしています。
以前スタッフから、
「ゆーさん師長になってから、働くのが楽しい」と言われたことがありました。師長になって2年目くらいの時で、試行錯誤しながら病棟運営をしていて、一番精神的に辛かった時でしたが、一瞬で辛さが吹き飛んだ記憶があります。
ぼくは常々「こういう病棟にしたいんだよね~」、「こんなことを病棟でやってみたいんだよね~」とスタッフに話していました。もちろんそれは意図的にです。
面談などかしこまった場面ではなく、何気ないみんなとの会話の時にです。普段から師長の考えをみんなに発信することはとても重要です。そんな活動をコツコツとしていました。
自分の手腕で個性的な集団をまとめ、病棟が一つの目標に向かって歩んでいく姿を見れるのは、病棟全体を見ている師長の特権であり大きな喜びですね。
スタッフでは決して味わえません。
スタッフの成長を感じるところ
新人看護師はもちろんですが、病棟はいろんな世代の看護師を抱えています。
スタッフの教育は師長のフォローなしでは成り立ちません。規模にもよりますが、実習指導やプリセプター、教育担当責任者など現場には教育を担うスタッフを配置しています。
スタッフの教育の方向性を決めるには、師長の教育に対する確固たる信念が必要になります。もちろん各担当者と相談しながら進めていきますが、そこに対する師長の影響力は大きいです。
自分が指し示したことが、スタッフにとって良い変化となり成長していく姿を見れるのは、師長としての喜びやモチベーションとなりますね。
病棟全体を把握でき職場環境を改善できるところ
師長はつねに病棟全体を見ています。
ぼくはいつも以下の点に注意していました。
患者さんの入院環境に不備はないか?
スタッフがのびのびと業務出来ているか?
業務に無駄はないか?効率的か?
適材適所にスタッフを配置できているか?
医師との連携はどうか?
多職種との連携はどうか?
この点に注意していれば最低限の職場環境は整っていると判断していました。
スタッフからは職場・業務改善に対する意見が寄せられます。その中から優先度を考慮して改善できるところはタイムラグなくやっていきました。
師長自身がリーダーシップをとらないと前に進むことはありません。一つひとつの改善の積み重ねが、患者さんやスタッフにとっての環境改善につながります。
師長が中心となって作り上げた病棟が、徐々に良くなっていくことを実感できるとこが最高に嬉しいです。
院外研修で他施設の看護師長との交流が自分の財産となるところ
看護協会の研修などで他施設との師長と意見を交わし、職場外での師長同士の素敵な出会いが増えます。自分の職場以外の取り組みを知ることもでき、自分の病棟運営にも役立ちます。
同じ職場であればなかなか話せないことも、他施設の師長なら話せることがあります。皆同じような経験をしており、共感が得られ【孤独感】から解放されます。
これは管理職ならではの貴重な経験であり、自分自身の大切な財産となります。
スタッフナースとは別次元のやりがいを感じられるところ
師長は部署の代表です。
コツコツと積み上げてきた師長としての業務の結果を、周囲から評価してもらえることもあります。スタッフみんなの努力も、師長が代表して評価されることもあります。もちろんそのようなことがあれば、スタッフにも伝えます。
コツコツと積み上げてきたことは、自分の実績となります。そしてそのような師長としての実績は、次に転職する際の大きな武器ともなります。
師長になると大変なこともありますがその分、このようにスタッフでは味わえない、やりがいや充実感を得られます。
褒めることの大切さ
ぼくが師長時代に一番大切にしていたことは、ずばり【褒めること】です。自分も他人もダメなところは気づきやすいですよね?注意もしやすいんです。
良いところはどうでしょうか?
「おっ!最近〇〇さんがんばってるな」、「〇〇さんの今の患者さんとの関わり良いね~」など、そう感じて心の中で終わったりしませんか?
ぼくはそれを必ず口に出してその時に伝えるようにしていました。「私はここができないんです」、「ここがダメなんです」など、ネガティブな発言をしてきた場合は【できないこと・ダメなこと】に気づいていることを褒めるようにします。「原因がわかってるなら安心」等、ポジティブに変換して返答してました。自分の弱点を知っていることが、どれほど素晴らしいことか伝えていました。
どんなことでも【褒められて】嫌な気はしませんよね?褒めることって、訓練しないとなかなかできません。いつもスタッフの行動を観察して、褒めれる点を探して伝えてあげてください。
この記事を読んで師長業務に悩んでいた人が勇気づけられると嬉しいです。
何か悩みがあれば力になりますので気軽にご相談くださいね。
師長になっても誰かに褒められたいゆーさんでしたー
bye!