みなさん!どーもです!ゆーさんです!
はじまりました。
「現役看護師長が教える」シリーズ!
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今回はどこに行ってもいる【怖い・威圧的な先輩看護師】について、
現役看護師長のゆーさんが、
約30年間、看護の世界を生き抜いてきた経験をもとに、
アドバイスを送りたいと思います。
それでは行きます。
上手に賢くかかわる方法
僕の経験から感じていることですが、
一部偏見はあるかもしれませんが、
職場の大小にかかわらず、その部署に長く在籍している看護師は、
いわゆる【お局】化する傾向にあると思います。
そしてそういう人は、その職場しか経験していないことが多いです。
しかし全員がそうなっているわけではなく、
その人の性格や、これまで看護師として経験してきたことが、
関係してくると思うので一概には言えません。
今は立場上、僕に威圧的な態度をとる人はいないですが、
若いころはまあいろいろやられました。
その時に対処していたことを、思い出しながら紹介します。
そういう先輩の言葉や態度にいちいち反応しない = スルーする
あからさまに反応しないでいると、
先輩もおもしろくないので、エスカレートすることがあります。
ココロの中でスルーしてみてください。
そして、
「また言ってるな」、「ちいさな人だな」、「年の割に子供だな」
「自分はこんな先輩にはならないぞ」、「プライベートがうまくいってないのか?」
などなどココロの中で思ってみてください。
女性の場合はホルモンのバランスで、
仕方なくそうなってしまう時もあるので、見極めは大切ですが、
そう思っていると、その時間を客観的に感じれます。
あんがい楽になります。
同僚などに相談できれば、するのも良いと思います。
主任や師長に相談するのも必要ですが、
その場面を実際に見ないと、
なかなか対処できないのも現実です。
ひとつ!
間違わないでほしいのは、
先輩が自分に指導として注意をしてくれているときです。
その時は真摯に受け止め、次につなげてほしいです。
自分の過ちは素直に認めることが必要です。
最新の技術や知見を常にインプット・アップデートしておく
これが経験上一番の対処法です。
怖くて威圧的な先輩看護師は、マウントを取りたいんです。
そんな先輩の行動をよく見てみてください。
仕事のできる看護師には、そんな態度を取っていないはずです。
マウントを取れないからです。
そしてそういう先輩は、おそらく自分が若いころに得た知識や技術と、
これまでの経験からしか仕事をしていないので、
新しいことは知らなかったり、
上手に知っているフリをしていることが多いです。
チャンスですよ。
その間に自分が成長して、
先輩に負けない知識や技術を付ければいいんです。
先輩に「この人なんでこんなこと知ってるの?」、
「なんでそんなことできるの?」と思わせたら、
もうそんな態度はとってこないはずです。
というか取れないはずです。
自分も成長できて煩わしいことも減って
一石二鳥です。
ぼくはこの方法が一番と思っています。このおかげで今の自分があります。
悔しくて、辛かった時にその時の師長が、
「あの人に負けないくらいの知識と技術を持ったら何も言われない」と言ってくれました。
若いこともあり多少無理もできた時なので、
そこからの2年くらいはかなり勉強しました。
まわりが嫌だと思う仕事も率先してやりました。
そのことで、勉強の方法も身に付き、
いくつになっても、
常に新しい知見や技術を身に付けようという、
いまのスタイルが出来上がりました。
悩んでいる方はぜひ実践してみてください。
「若い時の苦労は勝ってでもやれ」です。
怖くて威圧的な先輩看護師の特徴
ここからはそんな先輩看護師の特徴を紹介します。
結構な当てはまり具合だと思います。
相手のあら探しやミスが好き
自分のことがちゃんとできてて、
細かいところを指摘してくれる先輩は、
とても頼りになる人で、有意義な指導をしてくれます。
しかし威圧的な先輩看護師は、
【自分のことは棚に上げて】言ってきます。
その違いが大きいのはわかりますよね?
忙しい時や急変があった時に限って居ない
【お局】と言われる方は、かなりの経験年数があるはずです。
なので経験年数が豊富な方は、そういう事態が発生した時は、
率先して業務に当たるのが普通です。
しかし【お局】はそんな時に限って、
たいていはその場からいつの間にかいなくなります。
自信がないんでしょうかね?
自分がそうならなければ済むことです。
若い医師の前では女を前面に出してくる
偏見だったらすいません。
しかし僕の経験上は概ねそうでした。
節操なくずけずけと相手のプライベートのことを情報収集します。
周りから白い目で見られているのは、気づきもしません。
若いスタッフが気に入られると、
その子が標的となります。
けどそれは見ていてわかりやすいので、
師長として注意してます。
どんな職場にも程度の差はあれ、そんな先輩看護師はいます
いろいろ対処法を紹介しましたが、
それでも威圧感満載の先輩看護師がいて辛い場合は、
我慢せず職場を移ることを考えるのも方法のひとつです。
そんな人のために自分のココロが折れたら、
仕事を続けられなくなります。
冷静になって、自分を見つめてください。
怖さや威圧感の程度の違いはあるにしても、
どの職場にも、そんな人がいると思っていた方が良いです。
そして自分が先輩になった時に、
マネしないようにしてください。
今回紹介した方法が必ずしも、
みなさんに当てはまるかはわかりませんが、
一人でも参考になって、
前向きに看護の世界を歩んでくれる人がいたら嬉しいです。
新人・2年目看護師応援団長のゆーさんでしたー
bye!