みなさん!どーも!ゆーさんです!
「頑張って仕事してるけどなんか楽しくない」、「人間関係は悪くないのになんだか居心地が良くない」、「なんだかモチベーションが上がらない」と感じながら仕事している看護師の方いませんか?
もしかしたら自分の性格と職場が合っていない可能性があります。
今回はそのような看護師の皆さんに【性格や傾向別】でおススメの職場を紹介します。
これを次の職場選びの参考にしてもらえると嬉しいです。
おっとりマイペース/時間がゆっくり/コミュニケーションが得意
このような傾向のある看護師の方はおそらく業務に対して誠実で丁寧な方が多いはずです。一つひとつの業務には時間がかかるかもしれませんが、内容は丁寧でじっくりと患者さんと話している姿が想像できます。
逆に急性期病棟やICUなどで勤務していると、仕事はできるのに丁寧な看護を提供できていないと感じていたり、患者さんとじっくり会話できていない現状に何か、違和感を感じながら業務していると思います。
患者さんの話をじっくりと聞くことができるので、長期的なケアを必要としている患者さんや不安の強いの患者さん、高齢者が多くいる施設などで働くと活躍できるはずです。
そんな看護師の方には「内科系」や「介護施設全般」の職場をお勧めします。
内科系 介護施設全般 療養型病床 精神科 回復期病床など
テキパキ/時間管理できる/負けず嫌い/強靭メンタル
このような傾向のある看護師の方はタイムマネジメントが上手です。そして多重課題のような一度に何件かの業務を抱えても、優先度をつけてテキパキとこなすことができます。
そのため様々な術後患者さんや外傷、次々と運ばれてくる緊急患者さんなどに対応する、外科系や救急・ICUなどがおすすめです。救急現場での経験を活かしフライトナースなどの道も選択肢となります。
逆にこの傾向にある看護師の方が内科病棟や慢性期病棟で勤務していると、何か物足りなさを感じながら業務しているのではないでしょうか?看護師としての基本的な業務は変わりませんが、部署での時間の流れが違うのできっと違和感を感じているはずです。
どの現場でも緊張の連続で業務中はなかなか気が休まることはありませんが、強靭なメンタルと負けず嫌いな性格で、慣れてくると自ら率先して業務を行うことができるはずです。
外科系 急性期病棟 ICU CCU HCU 救急 フライトナースなど
子供が大好き/子育て経験者/我慢強い
看る対象が子供や妊婦ですのでこのような傾向のある看護師の方は、やはり子供に関係する業務がおすすめです。ゆくゆくは助産師を目指すのも良いです。
小児の特徴として常に成長段階であることが挙げられます。その成長過程において訴えが精神的・身体的成長とともに変化するので、成人を看護するより難しい場面があります。
また同じような年齢の子を持つ看護師だと、子供に対して感情移入しやすい現場でもあるので、自分のメンタルコントロールも必要となります。
他には現在厚生労働省が保育園に看護師の常駐を推進しています。保育園は病院などと違い教育の場ですが、看護師としての視点で「子供たちや親のココロとカラダの健康を守る仕事」として活躍することができます。
小児科 産科 NICU 保育園など
強靭メンタル/気遣いできる/コミュニケーションが得意
このような傾向の看護師の方は、患者さん一人ひとりに丁寧に向き合う必要のある産婦人科系や訪問看護、緩和ケアがおすすめです。
これらの患者さんに共通しているのは、疾患や診察目的以外にもメンタル的なサポートが重要だということです。産婦人科では流産や死産など、患者さんの苦しみや悲観的な感情を思いやる援助が必要となります。
小児科と同じように感情移入しやすい現場であると言えるので、自分のメンタルをコントロールして冷静に業務することが求められます。
他には対象が患者さんではなく、治療薬開発に携わる治験コーディネーターという業務も選択肢に入ります。持ち前のメンタルとコミュニケーション能力を発揮できる現場です。
詳しい治験コーディネーターの概要は厚生労働省のサイト↓を確認してください。
産婦人科 不妊治療 訪問看護 緩和ケア がんセンター 治験コーディネーター
コミュニケーションが苦手/体力がある/職人気質
とくに患者さんとのコミュニケーションが苦手な傾向にある看護師の方は、手術室勤務をおすすめします。
コミュニケーションが苦手なために、病棟や外来で勤務しているとカラダは辛くないのにココロが辛くなったりしていると思います。また処置があると率先して介助することが多く、手順を覚えるのも得意か苦手意識がないはずです。
手術室は病棟や外来とは違い【手術室】という特異な空間の中で行う業務です。患者さんとのコミュニケーションやケアも極端なことを言えば麻酔が導入されるまでです。
また様々な看護師の業務のなかでも手術室の業務は、そこでしか習得できない大変貴重な技術です。看護師というよりは職人のような熟練した動きと反射神経で、様々な手術に対応する現場となります。
手術の中には何時間もかかる手術がたくさんあるので体力と高い集中力が求められます。
手術室
看護師も得意不得意があります
これまで僕の独断と偏見で看護師の傾向別でおすすめする職場を紹介してきました。
看護師は基礎教育の中で、すべての診療科の学習をしてきますが全部を覚えているわけではないです。どの診療科でも働けますが、苦手な診療科、自分の肌に合う診療科、働いていて充実感を感じる診療科などいろいろあります。
看護師も一人一人個性があり仕事をしていると自分の傾向も見えてきます。また「〇〇さんは〇〇な傾向があるよね?」と他の人から言われることもあります。
自分の傾向と診療科は密接に関係しているので、合わない診療科で業務していても辛いことが多いです。逆に自分に合う診療科で業務すると活躍できるチャンスが広がります。
現在の職場で「人間関係は悪くないのに働きづらい」と感じていたり、「いまいちモチベーションが上がらない」とお悩みの看護師の皆さん。もしかしたら自分の傾向と合わない診療科で働いている可能性があります。
そんな時はこのブログを参考にして、自分の性格や傾向と照らし合わせてみるのも良いかもしれません。
なにか転職問題や今の職場に悩みを抱えていることがあればなんでもご相談ください。チカラになります。
それでは今回はこの辺で!
ゆーさんでした!
bye!
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